まずは上前歯の裏側をきちんと磨くことを心がけたい

 仕上げは、できるだけ明るい照明の下で磨く。伊藤さんのお勧めは、上前歯の後に下前歯を磨くこと。下の歯を磨く時は唾液が出やすく、口の中にたまると赤ちゃんが嫌がることがあるためだ。また、上の歯の裏側は磨きにくく汚れがたまりやすいため虫歯になりやすい。まずは上前歯の裏側をきちんと磨くことを心がけたい。ホワイトニング機器

 伊藤さんによると、歯と歯の間の虫歯が増えるのは4~5歳ごろ。3歳ごろまでは、前歯に加えて奥歯のかみ合わせる面が虫歯になるケースが多いという。奥歯が生えてきたら、表裏だけでなく、食べ物をすりつぶすかみ合わせの面もしっかり磨く。歯科根管治療用

 いつも同じ大人が仕上げ磨きをしていると、「右側はきちんと磨くが、左の奥歯は磨き方が不十分」など、その人の歯磨きの「くせ」が赤ちゃんの虫歯につながることもある。磨き残しを防ぐため、伊藤さんは、奥歯や前歯を磨く順番を決めることを提案する。一方で、途中で赤ちゃんが歯磨きを嫌がるため、いつも同じ歯が磨ききれずに終わることも。朝は左側から、夜は右側から……など、規則正しく順番を変えることも大切だという。

 暴れたり口を閉じたりして歯磨きを嫌がる赤ちゃんも多い。赤ちゃんが感じているかもしれない物理的な不快感を取り除くことも大切だ。


 気を付けたいのは、上唇中央の裏側にある上唇小帯を歯ブラシで傷つけないこと。ここに歯ブラシの毛が当たると痛いため、嫌がる赤ちゃんも多い。上の歯を磨く時は人さし指を横にして上唇小帯に当て、毛が当たらないようにするといいという。

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