社会保障給付費、1.3%増の116兆円 16年度

 国立社会保障・人口問題研究所は31日、年金や医療、介護などの社会保障給付費が2016年度に1169027億円となり、前年度と比べて1.3%増えたと発表した。診療報酬改定で医療費の伸びが抑えられて前年度より増加幅は縮小したものの、高齢化を背景に過去最高を更新し続けている。歯科レントゲン

 社会保障給付費は税金や社会保険料などを財源にした給付の合計。内訳をみると、医療が38.4兆円(前年度比0.6%増)、年金が54.4兆円(同0.5%増)、介護など「福祉その他」は24.1兆円(同4.2%増)だった。家庭用・歯科用超音波スケーラー

 伸び率が鈍化した要因は医療費にある。15年度はC型肝炎を治療する高額薬剤の「ハーボニー」などが集中的に使われて3.8%増えた。16年度はこうした薬剤の使用が減るとともに薬価が約3割引き下げられた。年金の伸び率も前回調査から0.6ポイント鈍化した。16年度から厚生年金の支給開始年齢が一部引き上げられたためだ。

 社会保険料や公費などの収入は前年度から約11兆円増え、134.9兆円だった。年金の運用が好調で資産収入が増えた。給付費は高齢者の増加によって今後も増加が見込まれる。

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