「画期的な◯◯式治療法」の正体

画期的な虫歯治療と称するものが、いくつか存在する。その一つは、「虫歯の穴に薬剤を詰めて封鎖、1年以上かけて除菌しながら、自然治癒力で治してしまう」というもの。これを推し進める中心的な歯医者は「名医」としてテレビで紹介され、本はベストセラーになった。歯科レントゲン

ただし、有効性が確立されている治療法は、保険適用になるのが一般的。なのに、これらの画期的治療法とされるものは自費診療で、決して安くはない費用がかかる。実施している歯医者も、ごくわずかしかいない。家庭用・歯科用超音波スケーラー

普及しない理由について、中心的な歯医者は、こう主張している。

”虫歯が自然に治ったら、患者以外に誰の利益にもならないので、広まらないように圧力がかかった”

だが、現実は、この画期的治療法が不成功に終わり、後始末を引き受けている歯医者が少なくない。

こうした独自の治療法は「○○式治療法」というように、発案者である歯医者の名前を冠することが多い。現行法では、正式な臨床試験で有効性が確認されていない治療法でも、歯医者の判断で行うことが容認されているので、注意していただきたい。

抜歯原因の1位である歯周病でも、科学的な根拠のない独自の治療法を打ち出す歯医者がいる。たとえば、これもその一つ。

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