フレイルやその前段階の人は歯の本数が少なくかむ力が弱かった
年をとると、社会性・心理面に続いて、栄養面の衰えが始まる。口まわりのささいな機能の衰えが体の衰えにつながる「オーラルフレイル」という新しい概念も出ている。歯が20本残っているか、かむ力が弱くないかなど、六つの口まわりのトラブルのうち、三つ以上を満たす人は、いずれも該当しない人と比べて、死亡率が2倍、介護が必要になるリスクも2・4倍だった。身体的な衰えを引き起こす大きな要因にならないよう口の機能の向上を訴えていく必要がある。 歯科技工用技工機器
人はどんな時に生きがいを感じるのか。内閣府の調査によると、家族とのだんらんや食事、雑談、おいしいものを食べている時など口が関わっている。しゃべったり、食べたり、人の生活の中には必ず口の健康がついてくる。厚生労働省の2016年の歯科疾患実態調査では、80歳で20本以上の歯を残している人は5割を超え、歯をしっかり残している人の割合が増えている。 歯科レントゲン
一方、かめないものがある、のみこみにくい、味がわかりにくい、口が渇く、といった口の機能のトラブルは年齢が上がるにつれて多くなっている。
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