歯科医師の逮捕歴削除認めず グーグル検索、東京高裁

 横浜市で診療所を開設している歯科医師の男性が、自分の名前をインターネットで検索すると過去に逮捕された事実が表示されるとして、検索サイト「グーグル」を運営する米国の法人に、検索結果の削除を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は25日、請求を棄却した一審横浜地裁判決を支持し、男性の控訴を棄却した。超音波スケーラー用チップ

 男性は訴訟で、逮捕からは既に10年以上が経過していると主張したが、阿部潤裁判長は「今なお歯科医師としての資質に関わる事実として、公共の利害に関するものだ」と指摘した。歯科研磨機

 判決によると、男性は歯科医師法違反の疑いで逮捕され、罰金50万円の略式命令を受けた。

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