先生に質問!乳歯ケアFAQ

今回行った読者アンケートでは乳歯ケアに関する素朴な疑問も多く寄せられた。そこでその中からいくつかの質問を倉治先生に訊ねてみた。超音波スケーラー用チップ

Q:歯磨きをする時、どのくらいの力加減で磨いてあげれば良いですか?
A:歯ブラシで自分の爪のキワを磨いてみて、心地よく感じる力加減で
「自分の爪のキワを磨いてみて心地よく感じる力加減であれば、子どもにとっても歯磨きの際に心地よいと感じるはずです。キッチンスケールに歯ブラシを押し付けた時、乳歯だと100グラム、永久歯だと150グラム程度の圧力がちょうどいいと言われています」(倉治先生)

Q:母乳をあげたあと、歯をみがく必要はありますか?歯科研磨機
A:母乳後に歯磨きをする必要はありません
「歯の表面に歯垢(プラーク)がついていない状態であれば、母乳人工ミルクに含まれる“乳糖”は虫歯の原因になりません。」(倉治先生)
ただし、昼間ジュースなどの甘い飲み物を飲むなどして歯に歯垢(プラーク)がついていると、“乳糖”も虫歯の原因になるという。
「虫歯の原因となる糖分が含まれる甘い飲み物を摂取した後は歯を磨いたほうがいいですね。水かお茶で中和するだけででも違います。余裕があればキシリトールも摂取したいですね。タブレットなどの補助食品を上手に活用しましょう」(倉治先生)

Q:「おしゃぶりは虫歯になりやすい」と聞きますが、本当ですか?
A:おしゃぶり自体で虫歯にはなりません
「おしゃぶりで虫歯にはなりませんが、4歳を過ぎると歯並びに影響するのでそれまでには止めさせたほうがいいですね。また指しゃぶりよりもおしゃぶりのほうが止めさせやすいということはありますが、歯科的にどちらがよい悪いというのはありません」(倉治先生)


多くのパパママが気にしている乳幼児の歯のケア。「気づいたときが始めどき。生涯のことなので、小さい頃に身に着けさせてください」と語る倉治先生。今回のアドバイスを参考に、子どもの大事な歯を守るために今日から早速実践してみてほしい。

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