三師会が初のスクラム 在宅医療テーマに研修会

 (公社)大和市医師会(小林米幸会長)と(一社)大和歯科医師会(近藤清志会長)、(公社)大和綾瀬薬剤師会(小川原悟会長)が1113日、鶴間の市在宅医療介護連携支援センターで研修会を行った。市内三師会が合同で研修会を行うのは初めて。歯科技工用技工機器

 研修会は、在宅医療の必要性が高まる中、三師会の医師薬剤師が連携交流を図り、お互いに顔の見えるネットワーク関係を構築することで、在宅療養者のサポート体制強化につなげることが狙い。歯科レントゲン

 第1回は、薬剤師会が座長となり「医療介護連携を考える」をテーマに、薬剤師の在宅療養の紹介や役割の説明などを、事例を挙げながら紹介。3師会から約40人が参加した。

 この日講師を務めた薬剤師の永田智子さん(有限会社GENKI堂)は、在宅でも通院するのと同じ医療を提供できる体制づくりの重要性を強調。病院や介護師と連携を密にすることで残薬の減少や処方の重複などを避けられるとした。さらに老々介護、認知症など患者の生活環境を把握することで、飲み忘れや誤った服用を防止できるとした。

 一方で「薬局も患者さんのため『チーム大和』の一員として医療福祉ネットワークに積極的に参加すべき」と薬剤師側の意識の変化の重要性を語った。永田さんは本紙の取材に対して「時には医師に対して意見をしなければいけないこともある。嫌な顔をされることもあるが、それでひるんではダメ。そういう意味では顔の見える関係は大切」と研修会の意義を語った。

 今後研修会は3師会が持ち回りで開催する予定。次回は3月頃をめどに、市医師会が担当する。


 研修会について薬剤師会の小川原会長は「在宅療養をどうするか、は大和市に限らず喫緊の課題。研修会を通じて医療介護のネットワークを構築したい」と話す。医師会の小林会長は「お互い情報共有し、協調して一人の患者さんに対することで総合的な医療が提供できるはず」と意義を語る。歯科医師会の近藤会長も「良い機会を与えられた。今後も在宅医療について情報交換できれば」と語った。

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