2018年度、(公社)日本青年会議所の顧問に(一社)大和青年会議所から初めて選出された

 2011年度から出向していた公益社団法人日本青年会議所(JC)で来年度、顧問を務めることが決まった。一般社団法人大和JCからの選出は初めてだ。「日本JCに出向すると郷土愛が醸成される。改めて大和は可能性に溢れ、何にでも変われる面白い街と気づく」と振り返る。「街の特徴をいかにデザインするか。特徴がなければ作ればいい」。地元の活性化について、そんな持論を語った。超音波スケーラー用チップ

 生まれも育ちも大和。生徒会長を務めた南林間中学時代に作った陸上走り幅跳びの記録は、大和市の中学記録として未だ破られていない。当時から今まで変わらないのが「皆を喜ばせるのが大好き」という思い。思いは次から次へとアイデアを生み、人と人とをつないでいく。大学時代には寮の祭りで過去最高の協賛金を集め、メッセージ付き花火の打ち上げを成功させた実績を持つ。大和JCの理事長時代にはストーリーを紡ぎ、大和を串物の街としてアピールさせた。歯科研磨機

 病に倒れた父の後を継ぎ、歯科医の道へ進んだ。医師として病を治す根本に触れたことで、街の活性化にも視野が広がった。「病理学で『なぜ病気になるのか』の原因が解れば、帰属する理論が解る。実は地域の経済や仕組みも一緒。その視点に立てるかどうか」と分析する。JCは、そんな理論を実践できる行動力と仲間がいる場所だった。「社会の役に立ち、結果、自分たちの仕事につながる。いつか『株式会社大和JC』なんてできれば最高ですね」。


 アイデアの源泉は、「1時間で1冊」が目標の読書。さらに官庁のホームページから学会の論文までジャンルを問わず、貪欲に自分に必要な情報を吸収する。吸収した情報は、発想の転換で化学反応を起こす。「ピンチはチャンスですから」と自信を持って言い切る所以だ。「実はタバコも”タバコミュニケーション”と言って、面白い情報が手に入るんですよ」と悪戯っぽく笑いながら頭をかいた。

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