毎日の歯磨きはもちろん、「噛む」ことが虫歯予防に
歯は未完成の状態で生えてきて、口の中で唾液からミネラルを摂り込みながらだんだんと成熟していく、ということをご存じですか? 歯の表面が汚れていると十分なミネラルを摂り込めず、虫歯になりにくい丈夫な歯を作れないのだとか。このことからも、乳歯のうちからしっかり歯磨きをすることが大切だとわかります。 歯科レントゲン
また「よく噛む」ことで、あごの骨を十分に発育させることも重要です。乳歯が20本なのに対して永久歯は28本。乳歯のうちにあごの骨が十分に発育し、永久歯をしっかり支える土台が作られている必要があるのです。
「食べる時は、よく噛む」を子どもにしっかり習慣づけたいですね。 家庭用・歯科用超音波スケーラー
さらに、これは意外と知られていないことですが、食事の時の姿勢……です。なんと、足の状態が噛む力に大きな影響を与えているのだとか。床に足がついていない状態で食事をすると、体に力が入らず噛む力も弱くなってしまうそうです。
厚い雑誌を床に置くなどして足がブラブラしないように対策をとるだけで、噛む力は20%もアップするそう! ぜひ試してみてくださいね。
最近では〝歯周病がアルツハイマー病の一因である“という日本大学歯学部の研究結果(ラットによる実験結果)が学会発表されたこともあり、ますます歯のケアに関心を持っている方が増えたのではないでしょうか。
家族で過ごす時間が増えるお盆休みにぜひ歯のケアについて話し、虫歯や歯周病の予防意識を高めてくださいね!
※1.12歳の一人当たり平均う歯数(処置歯と未処置歯、喪失歯の合計数)、文部科学省「学校保健統計調査」より
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